現地語学学校の種類
・私立語学学校
立地や設備、サービスは学校によってさまざまです。独自の校舎を持つ学校や、大学のキャンパス内にある学校、大都市の中心地にあるオフィスビルに入っている学校などさまざまなものがあります。
私立学校の利点は、小規模・少人数制クラス・学生サポートの充実・コースバリエーションが豊富といった点が挙げられます。
・大学付属コース
大学が運営する付属英語コースで、多くは大学のキャンパス内やその周辺の校舎を使って授業が行われます。
図書館やコンピュータラボ、カフェテリアなどの大学が持つ施設を在学生と同じように使用することができます。
また、大学のさまざまなイベントや交流会、クラブなどにも参加できるので現地の学生と交流を持つチャンスが多くあります。
大規模な学校が多く、進学向けコースが充実しているため、現地の進学を考えている方にはお勧めです。
*入学条件
語学学校には年齢制限が設けられている以外には、その他の入学条件はありません。
コースによっては、語学力のレベルを求められるものもありますが(「中級以上」という設定など。
また、コースによって事前にテストを受ける場合があります。)一般のコースでは、完全初心者から上級者まで幅広く入学することができます。
年齢制限については、それぞれの学校で設けられており、成人向けのコースの場合、16〜18歳以上という設定が一般的になっています。
*受講期間
受講期間は申し込みの際に決めます。その際、週単位で自由に設定できる学校と、学期単位で申し込む学校との2パターンがあります。
週単位で自由に設定できるのは私立語学学校に多く、学期単位の方は大学付属の語学学校に多いです。週単位で申し込める学校は、期間を自由に設定できるため、フレキシブルに留学計画を立てることができます。
ただし、最低受講週数が決められているケースが多いので、1週間や2週間の留学を考えている方は、この最低受講週数に注意しましょう。
学期単位で申し込む学校の場合は、各学校が設定する学期単位で申し込むので、最低でも4週間以上、大学付属などでは15週間といった区切りで申し込む必要があります。
語学留学といっても現地の大学などに通うための語学留学、ビジネス関係の語学を習得するための語学留学など、さまざまなものがあります。